1月5日の日記

2007年1月5日

残業代ゼロ　首相「少子化対策にも必要」
http://www.asahi.com/politics/update/0105/007.html

は良く分からない。この発言を無理矢理解釈すれば、

残業代をゼロにする
　　　↓
労働者は残業する誘因を持ち得ない
　　　↓
定時上がりするようになる。
　　　↓
それまで残業に当てていた時間を
子育てに当てられるようになる。
　　　↓
夫婦の間でさらに子供を作ろうという
誘因が生まれる。
　　　↓
みんながこんなパターンにはまれば
少子化を防げる。

？？？？？

良くわかんない。こんなリンクって有り得るのか？

雇用主からすると、残業代がゼロなのを見越して、
最初からかなりの負担を各社員に割り当てるとおもって
しまうのだけど。
（いくら残業させてもコストフリーなので、
最初から負担を重くしようとするはず）

労働者の側からすると、それがイヤでその仕事を
辞めたとしても、次の職を見つけるのにコストが
掛かる、もしくはそもそも見つけられないという
リスクがあるので、残業代ゼロを甘受せざるを得ない、
という状況にはまってしまう可能性がある。

この政策には何か、社会的に見てプラスになる要素はあるのか？？

いったい、どういうつもりで発言したんでしょーか。