最強の経済学者ミルトン・フリードマン
2008年2月3日 読書
なかなか面白かった。
フリードマンの人となりが伺えて、なかなか興味深かったですね。
個人的には、シカゴの厳しさが伺えるエピソードがいくつかあり、
そちらの方が面白かったですが。
大学院に進学後、燃え尽き症候群に陥っていたゲーリー・ベッカー
がフリードマンの授業によって蘇ったというくだりとかね。
シカゴの授業の厳しさは有名ですが（今はどうか知らないが、数年前
にコースワークで生き残ることがいかに大変かを教えてもらったことがある）、
それにしてもなんでシカゴからあんなにノーベル賞が出るんでしょうか・・
（去年のノーベル賞を取ったRogerもたしかシカゴの教授のはず。）
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