(こんなことをしている場合ではないが)
『慰めの報酬』を見ているんだけど、耳に入ってくる英語と字幕がどうも
合っていないような(意味はむしろ字幕のほうが感覚に合うんだけど)
がして、字幕を英語で見てます。

・・・・で、当然なんだけど相当に意訳してる。

良いのかな、という疑問をしばらく抱いていたんだけど、
標題にあるような本を見つけてみたので、ざっと読んでみた。

・・・これ、結構面白い。字幕が2~3行に渡ると読みづらいので、
そうした制約のもとでうまく変換しないといけないんですね。
意外な苦労話があって面白いです。

ただ、こういう職業って受け手は使い捨てにされやすいよな…と危惧してたら
192ページあたりで、そういう事例があった。
頼むほうが自分の常識でこういうのってちゃちゃってできるでしょ?と思いこんでいると、
無茶苦茶な量の仕事を回すことになってしまい、相手をつぶしてしまう…
ということになってしまうんですね。

普段、字幕の作り手はあまり注目されないけど、字幕の質を下げてしまわないか
(すでにそうなっているかも)と気になりますね…・

他の職業でもあると思うけど、速さを追求するあまり、人材枯渇させてしまった…
ということにならないように願うばかりです。


・・・・・って、こちらも本業に戻らないと。


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