元々1972年に出版された本らしいですが。

まだ半分程度ですが、なかなか面白い。
今から40年近く前に、IMFから依頼されたとはいえ、ルワンダ
の中央銀行に着任するというのを良く引き受けたものだと思う。

国際金融論の知識があまり無いので、今ひとつ理解できない部分も
あるのだけど、それでも周りに日本人が殆ど(というか、皆無かも)
いない状況下で、タフな交渉を積み重ねていく姿勢は
すごく面白い。(いや、面白いというよりはある意味で命がけに
近い部分もあったと思うけど。)

40年以上も前にこんな遠く離れた国で孤軍奮闘していた日本人がいた、という事実に驚き。、

ガーナで大蔵大臣の顧問をしていた、という日本人を知っていますが、
彼も、そのときのことを色々話してくれたことがあります。
こういう(周りに日本人が殆どいない)環境下である意味、楽しめるという
タフさは見習いたいものです。

確かに、書き方は古めかしい部分もあるけど、この本の面白さは十分
今でも通用すると思う。マジでイチ押しかも。

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