松井彰彦さんたちの『障害を問い直す』を購入。
ざっと読みましたが、こういう障害の問題を経済学の枠組みで
とらえ直そうという試みは良いと思うんだけど、
なんていうか、ちょっと無理があるような気もする。
ただ、個人的には、
第二章:障害女性の貧困から見えるもの
第三章:きょうだいー文化と障害
が勉強になりました。
前者はこういうところにも男女格差が出てくるんだな、と。
第三章は、難しいテーマだと思うんだけど、兄弟(姉妹)に、障害を
持った身内がいると、その世話だけでなく、下手すると両親も介護せざるを得ず、
全ての負担がそのひとにかかってしまう、という状況が起きかねないんですよね。
そう簡単に結論が出るような話では無いと思うんだけど、どう調和すれば良いのか、
という問題について提起したのは良いことだとは思う。
少し時間をおいて再読するか。
ざっと読みましたが、こういう障害の問題を経済学の枠組みで
とらえ直そうという試みは良いと思うんだけど、
なんていうか、ちょっと無理があるような気もする。
ただ、個人的には、
第二章:障害女性の貧困から見えるもの
第三章:きょうだいー文化と障害
が勉強になりました。
前者はこういうところにも男女格差が出てくるんだな、と。
第三章は、難しいテーマだと思うんだけど、兄弟(姉妹)に、障害を
持った身内がいると、その世話だけでなく、下手すると両親も介護せざるを得ず、
全ての負担がそのひとにかかってしまう、という状況が起きかねないんですよね。
そう簡単に結論が出るような話では無いと思うんだけど、どう調和すれば良いのか、
という問題について提起したのは良いことだとは思う。
少し時間をおいて再読するか。
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